骨粗鬆症

骨粗鬆症とは

骨密度が下がり、骨の強度が下がる病気です。骨粗鬆症になると骨がもろくなり、わずかな衝撃で骨折するリスクが上昇します。

痛みや見た目でわかる病気ではないため、自覚症状がありませんが、10人に1人はかかる身近な病気です。

症状

骨密度の低下により、骨の強度が下がります。初期の骨粗鬆症の場合には、自覚症状がほとんどありません。

しかし骨密度が低下していくと、自重により椎体(背骨の骨)を圧迫骨折してしまうことや、わずかな衝撃で骨折をしてしまいます。

骨粗鬆症が原因で骨折をした方が、再度骨折をする危険性は2倍になりますが、適切な治療による予防ができていない割合は8割以上です。

原因

骨は壊れては新たにつくられるということを繰り返しておりますが、この壊れるスピードが、新たに骨が出来るスピードを上回ると骨粗鬆症は発症します。

ホルモンバランスの変化(閉経 等)や十分な栄養をとれていないために骨の生成スピードが落ちます。

治療

治療方法は2つのアプローチをおこないます。骨が壊れるスピードを遅くするアプローチと、骨を作るスピードを上げるアプローチです。

骨が壊れることを防ぐ薬・骨の生成を促進する薬の服用と合わせて、食生活と運動習慣の改善を継続的に行うことによって、治療していきます。

バランス運動やストレッチを行うことで、骨折の原因となる転倒の危険性も軽減していきますので、根気よく続けていくことが一番重要になります。

院長からのひと言

現在1200万人の方が骨粗鬆症であるといわれていますが、治療を受けたことがある方が200万人程度であり、治療を継続しているかたも10人に5人程度となっております。昔は、骨粗鬆症は、老化だから仕方がないと思われてきました。

しかし、いろいろな治療法が新しく出現し、適切な治療をすれば骨の量は増加します。早期の診断が必要な椎体や大腿骨近位部での骨密度を正確に計測するために全身測定型の骨密度測定装置を用意しております。

骨粗鬆症を早期に診断し、将来にわたり丈夫な骨を作るために患者様と相談し治療を行いたいと思います。早めにから根気よく骨密度対策を続けていきましょう。

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